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猫はオスとメスどちらが飼いやすい?性格の違いを比較検証【一人暮らしの猫好き必見!】

ホットカーペットの上にいる保護猫しらす&にぼし
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猫を迎え入れることは決まったけれど「オス・メスどちらにしようか…」と性別を迷われている方も多いのではないでしょうか? 猫の見た目も気になりますが長く一緒に暮らしていくなら、それ以上に大切なものが性格。人間に男女に一般的な性格の違いがあるように、猫にもオス・メスによって違いがあるといわれています。

人間の付き合いと同様に猫との暮らしにおいても性格の不一致は避けたいもの。その時に参考となるのが猫の性別による一般的な性格の違いです。

本記事では「猫はオスとメスどちらが飼いやすいのか?」の疑問について、YouTubeの猫動画や私の飼っているオス・メス2匹の保護猫を参考にしながら、猫のオスとメスの性格の違いについて比較検証します。一人暮らしで猫を飼うことを考えている方にはきっと参考になるはずです。

こんな人に読んでもらいたい
  • 猫を迎え入れる際に、オス・メスどちらの性別にするか迷っている人
  • 猫のオス、メスの一般的な性格の特徴を知りたい人
  • 猫を飼っている人にどのような性格の違いを感じたのか体験談を知りたい人
おじさん
おじさん
しらすは、本当に甘えん坊さんだよな
しらす♂
しらす♂
そんなことないよ。ぼくはもう1歳(人間年齢18歳)なんだ。子猫じゃないんだよ!
にぼし♀
にぼし♀
しらすは、甘えん坊だよ。いつもおじさんにくっついて離れないじゃない
おじさん
おじさん
にぼしも、もっと甘えていいんだよ。おじさんは、にぼしがなついてくれないから嫌われていると思って心配だよ
にぼし♀
にぼし♀
私はおじさんやしらすみたいに、甘えん坊じゃないからね。男はみんな甘えん坊なんだよ
しらす♂
しらす♂
だから違うよ。ぼくはおじさんみたいに、甘えん坊じゃないよ!
おじさん
おじさん
おいおい、おじさんは甘えん坊じゃないぞ。でも、にぼしの言うとおり、男は人間も猫も甘えん坊なのかもしれないね。これから、一般的な猫の性格と合わせて、普段のしらすとにぼしの様子も紹介するから聞いていてね

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猫はオスとメスどちらが飼いやすい?性格の違いを比較検証

先頭を歩く保護猫にぼし♀と後を追う保護猫しらす♂

「猫はオスとメスどちらが飼いやすい?」の疑問について、「猫の一般的な性格の特徴」「YouTubeの猫動画」「保護猫2匹を飼っている体験談」の3点から性格の違いを検証します。

猫の一般的な性格の特徴で比較検証

猫種や生まれ育った環境等による個体差があることは前提として、猫の性別によってオス猫、メス猫それぞれ主に以下の特徴があるといわれています。

【オス猫の場合】

  • 甘えん坊
  • 好奇心旺盛
  • 縄張り意識が強い
  • 愛嬌がある
  • 攻撃的で暴れん坊

【メス猫の場合】

  • おとなしい
  • 警戒心が強い
  • 気まぐれ
  • 自立心が強い
  • わがまま

このように比較してみると、気まぐれでわがまま等の一般的な猫のイメージは、メス猫の性格に近いのかもしれません。一方で、甘えん坊で愛嬌がある等のオス猫の特徴は、目つきも鋭く体つきも大きい見た目とのギャップがあるように感じます。

もちろん一般論ではありますが、上記のような猫の性別による特徴を踏まえることで、猫の見方や接し方も参考になるはずです。

YouTubeの猫動画で検証

YouTubeイメージイラスト

一般的に言われている「猫の性別による違いは本当なのか?」について、YouTube動画で数多くの有名猫の行動やしぐさから検証したいと思います。あくまでも数ある動画から印象的だったエピソードを抜粋したものですが、それぞれの猫の性格を象徴しているように感じます。 

「もちまる日記」【もちまる♂】

YouTubeでもっとも視聴された猫として、今や世界一有名な猫といっても過言ではない「もちまる日記」さんのもちまる♂ですが、その性格は、まさに一般的なオス猫の性格にほぼ合致しています。

もちまるファンの心を鷲掴みする愛嬌のある行動やしぐさはもちろんのこと、飼い主の下僕さんに対する甘えん坊な態度は、多くの動画で見ることができます。その甘えん坊ぶりは、甘えん坊な猫に多いと言われる不安分離症が疑われたほど。

飼い主が出かけて部屋に一匹で残されてしまったことに対する不安から、問題行動をしてしまう不安分離症は、性別では去勢したオスに多いという報告もあるようです。

もちろん、猫の不安分離症は猫の健康を損なうことになりかねない注意をするべき病気ですが、飼い主がいない不安でずっと部屋で鳴いている姿は、飼い主にとっては愛おしさしかありません。

他にも、猫のぬいぐるみに対して縄張り意識をみせる一面や、外出先の河川敷での散歩では好奇心旺盛な行動をとる等、もちまるがオス猫であることを感じさせる動画が多数あります。あまり、攻撃的で暴れん坊な様子をみることはありませんが、そこは世界のアイドル猫のもちまる。動画配信NGなのかもしれません(笑)

もちまる♂が飼い主の下僕さんを呼んでいる鳴き声を聞いてしまうと、より一層愛おしくなります。

最近のもちまるも相変わらずの甘えん坊ですが、下記の動画の頃と比べると、少しお兄さんになって、さらに魅力のある猫に成長しています。

※2023年には、もちまるは新しく弟のはなまると一緒に暮らすことになりました。オス同士の生活はどのようになるのか、これからの「もちまる日記」がますます楽しみです。

関連記事:「もちまる日記」はなぜ人気?炎上する理由とは?おすすめ動画から最新動画まで徹底検証

「ひのき猫」【ひのき♀・ひまわり♀・秀吉♂・豆大福♂・おでこ♀】

多頭飼いの「ひのき猫」さんの5頭の猫は性別で分けると、オス猫が2匹とメス猫が3匹の家族構成になっています。

オス猫は、ひのき猫一の人気者かつ問題児である豆大福と、豆大福とおでこの父秀吉の2匹。その短足でユーモラスな風貌も相まって、愛嬌のかたまりが動いているような親子です。

一方で、メス猫は、ひのき猫の長であるひのき、豆大福とおでこの母ひまわり、そしておでこの3匹。まだ子猫のような幼さが残るおでこを除き、愛嬌のある少しおバカな2匹のオス猫と比較すると、ひのきとひまわりは、いたってクール。基本的におとなしく、ちょっと気まぐれなところもある2匹は、メス猫の一般的な性格によく似ています。

多頭飼いだからこそオス猫とメス猫の性格の違いを比較することができ、それぞれの魅力を確認することができる動画がたくさんあります。結局のところ、オス猫でもメス猫でもどっちもカワイイことになりますが…。

下記の動画は、飼い主のお父さんをお見送りしている秀吉♂と子猫時代の豆大福♂とおでこ♀のシーンです。

成猫のメス猫ひのき♀とひまわり♀は姿を現しません。動画の中のちょっとした一コマからも、猫の性格の違いが垣間見られて癒されます。

「kokesukepapa」【すずまろ♂・お花♀・もちとら♂】

YouTubeの猫動画で最凶の暴君すずまろ、愛嬌抜群のもちとら、そして2匹のオス猫には我関せず、自立心が高いメス猫のお花。「kokosukepapa」さんの動画には、オス猫メス猫の性格の特徴を一点突破したような個性豊かな3匹が登場します。

オス猫のすずまろは、飼い主を猫とは思えない強力な眼力で睨みつけ、気に食わないことがあれば、高速の猫パンチを繰り出すボス猫。そんなすずまろに対して、空気を読まずに近寄って高速パンチの餌食になる同じくオス猫のもちとら。そんな2匹の攻防を優雅な佇まいで気にも留めないお花の構図は、猫の性別による違いを強く感じさせるものです。

猫の性格は性別だけで決まるものではないですが、くだらないことで争うすずまろともちとら。子供じみた争いには付き合わないお花の様子は、人間にも共通するような…。

空気を読めないもちとら♂に、暴君すずまろ♂が高速猫パンチをお見舞いしているシーンが収められているのが下記の動画です。

この動画に限らず2匹はケンカしてばかり。そんな2匹とは一線を引いてクールな感じのお花♀の姿は好対照で楽しめます。

関連記事:癒やされたい!一人暮らし独身おじさんがオススメするYouTube猫動画チャンネル7選

保護猫2匹を飼っている体験談から比較検証

子猫時代の保護猫しらす♂&にぼし♀

私自身が2匹の猫を飼い始めたのは、家の庭にひょっこり現れた子猫を保護したことがきっかけでした。そのため、性別を確認するような余裕もなく、保護してから健康診断とワクチン接種のために動物病院へ連れて行き、その場で初めてオスとメスの兄妹であることがはっきりしたのです。

確かにオスのしらすは、骨格がしっかりしているし、顔つきも男っぽい。それに比べ、メスのにぼしは小柄で顔つきも優しく穏やか。明らかに2匹には外見上の違いがありました。

しかし、それ以上に感じたことが兄妹であるはずの2匹の性格がまったく違ったことです。その性格の違いは一般的な猫のオス・メスそれぞれの特徴に見事なほどに一致していました。

関連記事:「ペットロスになりたくない・・・」一人暮らし独身おじさんが猫を飼うまで

オス猫しらすの性格は?

甘えん坊モードの時は、常に私の足元に纏わり付き「ニャーニャー」。ご飯を要求しているのかと思いきや、餌の入った食器を置いてもまったく見向きもせず、足首に頭をガツガツ、スリスリ。身体をモフモフしてあげないと、食事すらまともにしない困った猫です。が、そこがカワイイ。

そして、暴れん坊モードに入った途端に、部屋の中を猛ダッシュ。カーテンレールに飛び乗って、壁をガリガリ。少し落ち着いたかと思いきや、クッションをガリガリ。そして畳もガリガリ。部屋の中は、もうボロボロです。

そのくせ部屋の中のインターホンが鳴ると、一目散にテレビの裏へ逃げ込むビビり猫でもあります。

メス猫にぼしの性格は?

しらすとは真逆で、ほとんど私には近づいてきません。たまに鳴いて近寄るときは、ご飯を要求するときだけ。普段は窓の外を眺めているか、キャットケージのお気に入りのハンモックでのんびりしています。

たまに、暴れん坊モードのしらすにちょっかいをだされても、あまり反応しません。しかし、しらすのちょっかいが、あまりにしつこい場合には、逆にしらすに反撃することも。

しかし、基本的には、とてもおとなしく、鳴くことも少ないクールな猫です。そして警戒心も強いため、なかなか触ることすらできません。だからこそ、たとえ目的がご飯やおやつのちゅ~るであっても、たまに近づいてくれるときの喜びは格別です。

【スマホの猫語翻訳アプリで、しらす♂とにぼし♀の気持ちを確かめてみたら…】

ニャントーク画面
「にゃんトークの画面」

アメリカのAKVELON社の「にゃんトーク」という猫語翻訳アプリを使って、しらす♂とにぼし♀の気持ちを確認してみました。

しかし、にぼし♀の鳴き声は小さすぎるためかニャントークは反応せず。

一方、しらす♂の鳴き声の翻訳結果は「なでなでして」「私を見て」「私のことを考えて」等、めちゃくちゃ甘えん坊のかまってちゃんでした(笑)

今でこそ、しらす♂とにぼし♀との距離は縮まってきていますが、保護直後はまったくなついてくれず、本当に困り果てた時期がありました。

しらす♂とにぼし♀が少しずつ私になついてくれるまでの経過について、コチラ「これだけでOK!なつかない猫をなつかせるために効果的な3つの方法【保護猫がなつくまでの期間も紹介】」で体験談も交えて紹介しています。

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猫はオスとメスどちらが飼いやすい?一人暮らしにおすすめの性別はメス

一人暮らしを前提にしても、猫を迎え入れる部屋、かまってあげられる時間、そして飼い主となるあなたの性格など、さまざまな要素によってオススメな性別は変わります。そのうえで、あえて一人暮らしにオススメする猫の性別を選ぶのであればメス猫です。

あくまでも参考程度のオススメ基準になりますが「一人暮らしで猫を飼うとしたら?」の目線から、オス猫・メス猫のオススメポイントと注意事項をお伝えしながら、一人暮らしの人にメス猫をオススメする理由についても解説します。

オス猫がおすすめの人

天井を見上げる保護猫しらす♂

寂しがりやで猫と目一杯遊びたい人におすすめ

明かりの付いていない部屋に帰宅し「お帰り!」と言ってくれる人が誰もいない・・・。1人暮らしさの寂しさを象徴する「あるある」の1つだと思います。

そんな1人暮らしの寂しさを紛らわしてくれるのが、甘えん坊が多いオス猫。猫のいる部屋の扉を開ける前から、待ちきれずにお帰りの「ニャーニャー」をしてくれたりします。

扉を開ければ、足元にまとわりつきゴロニャーを連発。自分を必要としてくいることを強く感じさせる行動や態度が多いオス猫は、寂しがりやで猫と目一杯遊びたい人にオススメです。

そして、オス猫はおもちゃに対する反応がよいのも嬉しいところ。ただ甘えてくるだけでなく、時には猫じゃらしをくわえて、遊ぶように要求をしてくることもあります。「一人暮らしだけれど、1人じゃないんだ!」と思わせるオス猫は、一人暮らしで寂しさを感じているあなたの心を目一杯癒やしてくれるはずです。

オス猫の注意点

オス猫はメス猫と比較すると運動量も多く、室内の暴れっぷりも相当なものです。結果として、室内にあるものは、猫の爪痕だらけになることを覚悟する必要があります。

また、在宅ワークをしているときでも、常に側にいるだけでなくパソコンや書類をワチャワチャされてしまうリスクもあり、落ち着いて仕事ができなくなることも。

逆に猫が甘えてくれることを望んで飼い始めたものの、個体差により人間に興味を示さないオスも存在します。もし、そんなオスを飼い始めたら、「甘えん坊のオス猫さえも自分を相手にしてくれないのか・・・」ともっと寂しい思いをすることになるかもしれません。

メス猫がおすすめの人

パソコンの前を歩く保護猫にぼし♀

他に猫の世話をする人がいない一人暮らしの人におすすめ

「猫は犬と比べて手がかからない」というのは、昔からよく言われる猫を飼うオススメ理由の1つです。基本的に他に猫の世話をする人がいない一人暮らしの場合、家族で飼うよりも、そのメリットはより大きくなります。

その点、一般的な猫のイメージ近いメス猫は、おとなしく、自立心が強いといわれているため、人の手はかかりにくいといえます。

クールで気まぐれなメス猫もまったく甘えてこない訳でもありませんが、空気を察する力がオス猫よるも優れているのか、程良い距離感を保ってくれます。

そもそも一人でいることが好きで、望んで一人暮らしをしている人にとっては、手が掛からないメス猫の方がオススメです。

メス猫の注意点

手が掛からず、おとなしいメス猫は、特筆すべき注意事項はあまりありません。しいて言えば、猫らしく気まぐれのため、急に甘えだしたり、暴れ出したり、その行動が読みにくいところです。

私自身の経験でも、オス猫のしらすがやらかしたと思っていた障子扉を破いた犯人がメス猫のにぼしだったということも。また、オス猫のしらすがメス猫のにぼしをいじめているかと思いきや、しらすが逆に鼻に傷を付けられていることもありました。

もしかすると、オス猫以上に室内を荒らす等の大事件を起こすなんてことがあるかもしれません。

外出中の猫の行動を確かめるために、是非オススメしたいのがペットカメラです。普段飼い主に見せている顔とは別の性格がペットカメラを通じて垣間見ることができるかも!? 

コチラ「ペットカメラがあれば一人暮らしでも安心!購入するなら国内メーカーVS中国メーカーどっち?」の記事では、実際にペットカメラを使用した様子を交えて、おすすめの理由を解説しています。

まとめ:猫はオスとメスどちらが飼いやすい?どんな性格でも猫は可愛い!

猫の性格は性別だけで判断できるものではありません。猫種や生まれ育った環境等、猫の性格を形成するものは他にもたくさんあります。そのため、猫を迎え入れる前に性格までを把握することは、通常のケースではなかなか難しいことです。

だからこそ、猫の性格を事前に知るための判断基準の一つとして、性別は大きなヒントになるのではないかと思います。

最後に一つ言えることは、どんな猫の性格だったとしても、それぞれに必ず違った魅力があること。人間同士の場合、性格が合わなければ関係性を深めることは難しいですが、猫は違います。そんなことを超越する魅力が猫には備わっています。どんな性格でも猫は可愛い!

「オスなのに甘えてこないな」「メスなのにやたらに大暴れするな」など、飼う前に想定していた性格とは違っていても、最後までしっかり猫を可愛がって下さいね。

一人暮らしで独身かつ男性となれば、猫を飼うハードルは高くなります。そんな高いハードルを乗り越え、2匹の保護猫と暮らす私が、これまでの体験談をもとに猫&飼い主が幸せになれる猫の飼い方について、時系列で解説しています。猫カテゴリーのまとめ記事として、是非お読みください。

「中高年から始める猫との暮らし」文字イラスト
【中高年から始める猫との暮らし】猫&飼い主を幸せにする猫の飼い方一人暮らし独身で猫を飼いたいと思っている中高年世代は必見!50歳間近で2匹の野良猫を保護した体験談をもとに、猫を飼い始める前から現在に至るまでの心境の変化を交えて、猫の飼い方についてのお役立ち情報をお届けします。...
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