備蓄米は本当にまずいのか?話のネタに食べてみたら意外と美味かった話

当ページのリンクには広告が含まれています。
「備蓄米は本当にまずいのか?話のネタに食べてみたら意外と美味かった話」のアイキャッチ画像

一時は米価格の高騰により行列を作るまでに注目を集めた政府備蓄米。そんな令和の米騒動も一段落して、スーパーなどの小売店では備蓄米が余っているとのニュースもチラホラ。

ブランド米と比較すれば、備蓄米の価格は半額以下。物価高騰で少しでも食費を抑えたい人には魅力的なはずだが、実際に備蓄米を食べた人の「まずい」というネット上の口コミなどを目にして、購入を控えている人も多いのではないだろうか。

しかし、一方で備蓄米を「美味い」と評価している料理系インフルエンサーもいるほど、世間の評判は賛否が分かれている。

「普段食べている米や味覚の好みの問題なのでは?」と思いつつ、これだけ話題になったタイミングだからこそ、令和の米騒動の体験者として備蓄米は「どんな味わいなのか?」と食べてみたい気になった。

興味本位で昭和の米騒動の体験者でもある50代が備蓄米を実際に食べてみた結果は……
昭和の米騒動のときに食べたパサパサの外国米とは明らかに違って、政府備蓄米は意外に美味かった。

そんな備蓄米の本音レビューと美味しく感じた理由とは…

スポンサーリンク
目次

備蓄米の評判は「まずい!」「美味しい!」の賛否が分かれている

備蓄米のネット上の評判は、「まずい」「匂いが気になる」「パサパサしている」といった否定的な声がある一方で、「普段食べている米と変わらない」「炊き方次第で美味くなる」といった肯定的な意見も多い。

そんな口コミやレビューで賛否が分かれるなかで、備蓄米を食べてみたくなった理由の1つは、今もっとも人気の高い料理系Youtuberで料理研究家の鏡リュウジ氏の動画だ。

新米と古古古米の政府備蓄米の比較動画で、鏡リュウジ氏と動画スタッフが食べ比べをして検証している。

動画内の炊き方などを同一条件で比べた「どちらの米が美味いのか?」の検証においては、評価は分かれる結果になったものの、政府備蓄米を「まずい」と回答する人はいなかった。

結論として、米の水分量や香りの違いによる好みの違いはあるが、政府備蓄米は「美味い」ということで意見は一致。

米の浸水時間や調味料を加えるなど、炊き方の違いによっても味わいは変わるため、詳しくは、ぜひ上記の動画を視聴してほしい。

近所のスーパーに備蓄米は売ってない?楽天市場の「生活応援米」を買ってみた

今でこそスーパーでもよく見かけるようになった備蓄米だが、発売当初は購入希望者で行列ができるなど、買いたくても買えない状況があった。しかし、備蓄米のネット販売が始まってからは手に入りやすくなったため、楽天市場で備蓄米の「生活応援米」をお試し感覚で買ってみることに。

近所のスーパーといえども米の袋を持ち運ぶのは大変。そのため、米不足の騒ぎが起きる前から主に楽天市場で米を購入していたので、おすすめに表示された備蓄米を購入。価格は5キロで約2,000円と格安。ブランド米でもないのに5キロ4,000円超の米が当たり前の市場価格の中では、かなりのお買い得だった。

いまだに米価格の高騰は続いているので、米のブランドや味わいに特にこだわりがない人なら、一度お試ししてはいかがだろうか。

【予約販売】 米 5kg 送料無料 3年産 備蓄米 古古古米 米 5kg 送料無料 白米 お米 5kg 送料無料 米5kg 送料無料 【10月~10月末配送予定】

備蓄米は炊き方を工夫しなくても十分に美味しかった!

さて、実際に購入した備蓄米を食べてみて「味はどうだったのか?」についていえば、ごくごく普通に美味しく食べることができた。

ネット上には、備蓄米を美味しく食べるために、酒やみりんなどの調味料を加えたり、1時間以上浸水したりするなどの炊き方が紹介されているが、50代独身男性で料理に手間を掛けることが嫌いな私には少々めんどくさい。

そのため、気持ち程度に米を水に浸す時間を長くしただけで、特別に米の炊き方を工夫することはなかった。

ただ私の場合、一つだけ一般的な米の炊き方とは違う点がある。特に手間を掛ける訳ではなく、3合炊きの場合であれば、備蓄米2合にもち麦1合を加えて炊くだけだ。これは備蓄米だからではなく、普段から健康のためにと始めていたこと。これが備蓄米には特にハマった感じがした。

もち麦を加えることで「モチモチ感」が出るため、備蓄米がまずいと言われる原因の1つ「パサパサ感」を補って、さらに美味く食べられる。

米の食感の好みにもよるが、もち米が好きな人なら、きっと気に入ってもらえるはずだ。

間もなく政府備蓄米は食べられなくなるかもしれない⁉

当初は2025年の8月で販売が終了予定だった政府備蓄米。私が楽天市場で購入した政府備蓄米の「生活応援米」も現在は品切れ状態となってしまっている。一時話題になったファミリーマートなどのコンビニでも8月末で政府備蓄米の販売終了を発表しており、今後は手に入らなくなる可能性があった。

しかし、農林水産省は、政府備蓄米について従来の販売方針を改め、販売期間の延長を容認することを発表。しばらくはスーパーやネットでも政府備蓄米を購入できるようだ。

とはいえ、政府備蓄米が完全に販売終了するのは時間の問題。興味がある方は早めに購入した方が良いかもしれない。ちなみに楽天市場のショップでは期間や数量限定で予約販売を開始している。

【予約販売】 米 5kg 送料無料 3年産 備蓄米 古古古米 米 5kg 送料無料 白米 お米 5kg 送料無料 米5kg 送料無料 【10月~10月末配送予定】

【予約販売】 米 白米 10kg 送料無料 3年産 備蓄米 古古古米 米 10kg 送料無料 白米 お米 10kg 送料無料 米10kg 送料無料 10kg こめたつ 備蓄米 非常用 【10月~10月末の配送予定】

【家計応援備蓄米】無洗米 政府放出備蓄米 古古古米 令和3年産2kg 随意契約 数量限定 無洗米

政府備蓄米が「まずい!」のではなく、意外に「美味しい!」としても、やっぱり古古古米を購入するのは抵抗があるという方もいるのでは?

そんな人には、迷ったらコレ!のAmazonのベストセラー商品(2025年8月現在)
新潟ケンベイ 【精米】 新潟県産 新之助 5kg 令和6年産

米を炊くのも面倒な人には同じくAmazonのベストセラー商品(2025年8月現在)のパックごはん
by Amazon パックご飯 国産米 100% 200g×24個 低温製法米

結論:備蓄米は普通に美味しい!話のネタとして食べてみる価値アリ

昭和の米騒動のときに食べたパサパサでまずい外国米と比較したら、令和の米騒動によって思わぬ形で口にすることになった政府備蓄米は普通に美味しく食べることができた。

普段からブランド米を食べているような人には、香りや旨味などに明らかな違いを感じるのかもしれないが、私のような特に米にこだわりのない人は、おそらく味の違いに気付くことは難しい。

炊き方や調理方法を工夫しなくても十分に美味しく食べられるだけでなく、一手間加えることでむしろ普段食べている米よりも美味しく感じる人も多いのではないだろうか。

そんな政府備蓄米も、令和の米騒動が落ち着き始めたことから、近いうちにスーパーやネットから姿を消すだろう。おそらく、今が政府備蓄米を購入できるラストチャンス。話のネタとしても、一度お試しに食べてみては?

【予約販売】 米 5kg 送料無料 3年産 備蓄米 古古古米 米 5kg 送料無料 白米 お米 5kg 送料無料 米5kg 送料無料 【10月~10月末配送予定】

スポンサーリンク
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次