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福祉住環境コーディネーターいきなり2級!3級受験が不要な7つの理由

3級を飛び越えていきなり2級を受験するイメージ画像
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福祉住環境コーディネーターの受験者の多くは、3級から2級へのステップを踏まず、いきなり2級を受験しています。

この事実に関して、これから受験者する人にとっては「いきなり2級から受験しても大丈夫なの?」や「受験資格や試験内容はどうなっているの?」という不安や疑問を感じる人も多いのではないでしょうか。

等級がわかれている資格試験は、下級から上級へ段階を踏んで受験するのが一般的です。そのため「3級から受験した方がよいのでは?」考えるのも無理はありません。

しかし、3級と2級ともに受験して合格した私の結論は「いきなり2級から受験するのがベスト」です。

本記事では、福祉住環境コーディネーターを受験するなら、3級ではなくいきなり2級を受験するべき理由を具体的な数字や体験談を交えてお伝えします。

いきなり2級から受験する不安や疑問を払拭し、受験者の皆さまが自信をもって資格試験に臨んでいただくために、効果的な勉強方法もお伝えしますので、是非最後までお読みください。

こんな人に読んでもらいたい
  • 2級と3級のどちらに受験するべきか迷ている人
  • 2級と3級に合格した体験談を聞きたい人
  • いきなり2級に挑戦しても合格できる勉強方法を知りたい人

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福祉住環境コーディネーターいきなり2級!3級受験が不要な7つの理由

福祉住環境コーディネーターを受けるなら、いきなり2級に受験するべき具体的な理由を3級との比較を交えながら解説します。

いきなり2級から受験できる資格だから

大前提として、福祉住環境コーディネーター2級は、3級の資格試験を合格していなくても受験することが可能です。1級は2級合格が受験の条件となっていましたが、2022年に撤廃され、現在は1級~3級いずれもいきなり受験することが可能です。

資格試験として有名な英検も1級から5級まで自分の能力に合わせて、どの級からでも受験できる資格です。しかし、社会人になって基礎レベルといわれる5級を受験する人は殆どいません。

個人的な感覚を含みますが、福祉住環境コーディネーターでいえば、基礎レベルに該当するのが3級ということになります。福祉住環境コーディネーターの資格の存在を知り、資格の意義や内容を調べ、受験をしようと意欲をもった時点で、基礎レベルは卒業。いきなり2級を受験する資格が十分にあるということです。

3級を受験するメリットが少ないから

2級と比較して3級に合格することにメリットがありません。それを表すように3級の受験者数は2級の受験者数と比較して、圧倒的に少ないことがわかります(下記参照)。2級の受験者は3級の倍以上で、近年その差はさらに広がりつつあります。

今はネットを中心に多くの情報を得られる時代です。受験者の多くが、福祉住環境コーディネーターに関することを調べた結果、いきなり2級を受験する選択をしたということになります。

つまり、福祉住環境コーディネーターの受験者の多くが、3級受験に対してメリットを感じられていないことも、いきなり2級を受験する人が多い理由の1つと推測できます。

【福祉住環境コーディネーター検定試験 受験者数推移】

等級2020年度2021年度2022年度
3級7,0025,4316,063
2級11,72911,12114,313
1級333401389

(東京商工会議所サイトの検定試験データより一部抜粋)

2級と3級の合格率が変わらないから

近年の福祉住環境コーディネーターの資格試験は、2級と3級の合格率がほぼ変わりません。年度によっては2級の合格率が3級を上回る逆転現象が起こっています(下記参照)。1級が10%前後であることを踏まえると、より際立つ結果です。

これは、問題の難易度に加え、試験形式も大きく影響していると思われます。1級は多肢選択式に加え記述式の問題があり、それぞれ100点満点中70点以上が合格基準となります。一方、2級と3級の出題は多肢選択式のみで、100点満点中70点以上と合格基準も同じです。

さらに試験時間も1級は前半・多肢選択式90分、後半・記述式90分と合計180分あるのに対し、2級と3級は多肢選択式90分のみです。

この点からも1級と2級の難易度の差と比較して、2級と3級にはそこまでの差は存在しないことがわかります。それぞれの合格率にもその結果が反映されていると思われます。

必ずしも合格率が資格試験の難易度と一致するわけではありませんが、一定の目安にはなります。合格の可能性に差がないのであれば、いきなり2級を受験しようと考えるのも当然かもしれません。

【福祉住環境コーディネーター検定試験 合格率推移】

等級2020年度2021年度2022年度
3級66.8%66.1%38.9%
2級46.8%67.8%37.0%
1級12.8%17.7%5.6%

(東京商工会議所サイトの検定試験データより一部抜粋)

3級の出題範囲は2級の知識でカバーできるから

2級と3級のもっとも大きな違いは試験範囲の広さです(下記参照)。公式テキストで比較した場合、倍の厚さがあり約200ページも分量が違います。

3級は2級の基礎知識の側面があり、3級の知識を網羅していなくても、2級の公式テキストの範囲内で得られる知識があれば十分に合格できます。

2級の問題には3級の出題範囲も含まれるとされていますが、メインとなるのは2級公式テキストに該当する知識です。2級は3級をより専門的な知識を問われるため、2級の問題を解けるレベルであれば心配する必要はありません。

等級出題範囲(公式テキスト目次より)
3級

◆第1章
・福祉住環境整備の必要性と福祉住環境コーディネーター
◆第2章
・高齢者・障害者を支える地域づくり
・地域福祉の推進
◆第3章
・ユニバーサルデザイン環境の整備
・すべての人が共生できる社会環境
◆第4章
・高齢者や障害者向け住宅と要介護者向け施設整備
・ケーススタディ 福祉住環境のコーディネートの実際

2級

◆第1章
・高齢者や障害者を取り巻く社会状況と福祉住環境コーディネーターの意義
◆第2章
・障害のとらえ方と自立支援のあり方
◆第3章
・疾患別・障害別にみた不便・不自由と福祉住環境整備の考え方
◆第4章
・相談援助の考え方と福祉住環境整備の進め方
◆第5章
・福祉住環境整備の基本技術および実践に伴う知識
◆第6章
・在宅生活における福祉用具の活用
◆事例集

仕事で活かせるのは2級以上だから

福祉住環境コーディネーターの最大の魅力の1つが、介護保険制度による「住宅改修費支給申請」の理由書作成ができることです。これには、2級以上の資格を有する必要があります。

そのため、仕事でも活かしたいと考えるなら、3級ではなく2級以上に合格することが望まれます。福祉や住宅関係の仕事であれば、大いにアピールすることもできます。

一方で、3級には上記のような資格取得によるメリットがありません。「3級は役に立たない」とまではいえませんが、実用性を考えれば3級は受験せず、2級をいきなり受ける方が効率的かつ効果的ということです。

2級と3級で合格までの勉強時間・期間に差はないから

福祉住環境コーディネーターの合格までの勉強期間・時間は、2級・3級ともに大きな差はありません(下記参照)。勉強期間は3カ月以内、1日当たりの勉強時間は2時以内の人が全体の80~90%前後を占めています。

これまでにお伝えしたように3級に合格するメリットはほぼありません。3級の知識が無駄な訳ではありませんが、2級の資格取得を目指すのであれば、最初から2級の勉強に集中した方が効率的です。

【合格までの勉強期間】

等級1ヵ月未満1~2ヵ月2~3ヵ月3ヵ月以上
3級32.8%30.6%20.7%15.9%
2級28.3%30.5%20.8%20.4%

【合格までの勉強時間(1日当たり)】

等級30分未満30分~1時間1~2時間2時間以上
3級22.4%30.6%35.8%11.2%
2級13.3%39.8%29.8%17.1%

(東京商工会議所サイトのアンケート結果より一部抜粋)

合格までの勉強期間と時間が2級と3級で変わらないとはいえ、難易度が同じという訳ではありません。2級合格者のなかには、3級合格者や福祉・建築関係者が含まれていることが推測されるためです。

ただし、それを踏まえても実用性のある2級は、3級と比較して労力的にもコスパが良い資格といえます。

3級にかかるコストがもったいないから

3級もタダで合格できる訳ではありません。最低でもテキスト代、過去問、受験料のコストがかかります。ちなみにそれぞれのコストは以下のとおりです。

等級公式テキスト※過去問題集受験料
3級2,750円(税込)1,980円(税込)5,500円(税込)
2級4,950円(税込)2,420円(税込)7,700円(税込)

※ハウジングエージェンシー出版の過去問題集で比較

3級に合格するためのコストは、約1万円となります。1万円が高いか安いかどのように感じるかは人それぞれです。しかし、3級に合格する価値を考えた場合、1万円を余計に使えるのなら、2級の教材等の足しにした方が得策です。

※下記の教材は3級用になります。購入時にはご注意ください。2級のテキスト及び過去問題集のおすすめは「福祉住環境コーディネーター検定試験2級公式テキスト」と「福祉住環境コーディネーター検定試験 2級過去問題集&実力テスト2023」になります。

社会人が凡人から抜け出すために、資格取得は大きなきっかけになります。周囲から優秀と思われることや、自分自身でも優秀と思い込むことも必要。そのために、資格挑戦はよい訓練になります。

その点、福祉住環境コーディネーターは、資格試験としてちょうど良い難易度です。実用性もあることから、はじめて資格挑戦する人にもおすすめです。

ずば抜けて優秀な人のイメージ写真
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いきなり2級に受験することについて主催者・東京商工会議所に問い合わせてみた

福祉住環境コーディネーターの実態を一番よくわかっているのは、当然ながら主催者である東京商工会議所です。

これまでお伝えしてきたデータ等を踏まえて「いきなり2級」を受験することについて、参考までに東京商工会議所に問い合わせてみました。その回答を要約すると…

  • いきなり2級を受ける受験者が多いことは把握している。
  • 福祉や建築関係に多少の知識があるのであれば、いきなり2級からの受験で問題ない。
  • 2級の公式テキストをみて、まったく理解できないようであれば3級から受験する方がよい。

ごくごく全うな回答で、主催者である以上、3級は受ける必要はないとは言えない面はあるのではないかと想像します。

なお、実務レベルで活かせるのは2級以上で、2級に合格すれば3級を取得していなくても価値は変わらないとの回答もありました。この点からも、やはり受験するならいきなりでも2級以上を目指す方が効率的でベストな選択との印象を受けます。

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福祉住環境コーディネーター|いきなり2級から受験するべきだった【体験談】

私自身は、2級と3級の両方の資格に合格していますが、今あらためて受験するとしたら、いきなり2級を受験します。では、なぜ両方の資格を受験したのかといえば、主な理由は以下の3つになります。

  • 福祉住環境コーディネーターの情報が少なかった
  • 勉強をする時間的な余裕があった
  • 資格取得することだけが目的だった

私が受験した当時は、まだ福祉住環境コーディネーターの資格ができたばかりのころ。ネットも今のように普及しているわけではなく情報は殆どありませんでした。

当時の私は社会福祉士の養成校に通っており、どのような資格なのかさえよく理解せず「福祉って名前が付いているから受けてみよう」くらいの軽い気持ちだったのです。

もし今のようにネットで何でも情報を得られる時代であれば、3級を受験することはなかったでしょう。本記事のように「いきなり2級!」という見出しを見ていたら、きっと良くも悪くも影響されていたはずだからです。

また、今より自由にできる時間がありました。まだ若いという遠回りできる気持ちの余裕もあったのです。そして、なによりも「資格をとって何がしたいのか?」という目的がありませんでした。2級でも3級でも資格をとって、ただ自己満足に浸りたかったのです。

つまり、上記の理由がなければ、いきなり2級を目指していたということです。3級を受験したことに後悔はありませんが、合格するまでの時間や労力等を考えると「ちょっと勿体ないことをしたかな…」というのが率直な感想です。

社会人生活の中で2度、福祉住環境コーディネーターの名称が記載されている名刺をいただいたことがあります。その名刺はいずれも2級とありました。そのうちの一人は、父の介護をしていたときにお世話になった福祉用具を扱う会社の方です。

そのときに強く印象に残っていることがあります。それは福祉住環境コーディネーターの資格者を名乗るのだとしたら、やはり2級以上は必須だと思ったことです。もし名刺の記載が3級だったとしたら、担当者として力量に不安を感じていたからでしょう。

あくまで個人的な感想ではありますが、前述した3級受験が不要な7つの理由と実体験をもとに踏まえた場合、やはり福祉住環境コーディネーターを受験するなら「いきなり2級」を選択する結論になります。

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福祉住環境コーディネーター|いきなり2級に受験しても合格できる勉強方法

どんなに優れた勉強方法であっても、人によって向き不向きがあります。そのため、これからご紹介する勉強方法もあくまで個人的に有効と感じただけで、すべての方におすすめできるものではありません。

ただし、私自身がこれまでに取得した「行政書士」「社会福祉士」「福祉住環境コーディネーター」はいずれもこの勉強方法で合格することができました。興味がある方は参考にしていただけたら幸いです。

公式テキストを通読する

まず、公式テキストのすべてのページに目を通します。理解することや記憶に定着させる必要はありません。2級の資格試験の全体像とつかめれば十分です。

最初から完全に覚えようとすると、まったくテキストが先に進まずモチベーションも下がってしまいます。そのため、とにかく前に進めることを意識することが大事です。

ちなみに、テキストは公式以外にも、通信教育でも実績のあるユーキャンなどからも出版されています。書店等で自分にあったもので構いませんが、迷うならば公式テキストを選んでおけば安心です。

最低3年分の過去問題集を解く

すべての試験にいえることですが、過去問に徹底的にやり込むことが合格への最大の近道になります。問題を繰り返し解くことで、自分自身の弱点を把握することが大切です。

正解した問題は、印をつけて二回目以降は飛ばして構いません。間違った問題を繰り返し解くことに重点を置きます。

すべての問題に印が付いたころには、2級の合格に必要な基礎は固まっています。ただし、一度正解した問題でも間違う可能性はあります。この時点で正解した問題も含めて過去問を復習しましょう。

過去問の間違った箇所を公式テキストに書き込む

過去問題集をやるのと並行して、間違った問題の出題箇所をテキストで確認します。該当箇所に間違った箇所を書き込むことで、記憶の定着を図ります。

公式テキストに書き込むことで、間違った問題の周辺知識も目に入るので、苦手分野の克服にもつながります。

過去問の間違った箇所をすべて書き込んだら、再度公式テキストの読み込みをします。ほぼ理解できたと感じたら、予想問題集をやるのがベストです。予想問題集等で間違った箇所も過去問と同様に公式テキストに書き込むことで、2級合格には十分な知識が身に付いているはずです。

※主催者の東京商工会議所のサイトにて、公式テキストに準拠した練習問題が販売されています。主催者の問題集ということもあり、試験前の総復習には最適です。

ご紹介した勉強方法の一番のポイントはノート作りの時間を必要としないことです。とくにノート作りにこだわりのある人は、記憶するよりもノート作りに集中してしまう傾向があります。なによりも私自身がそうでした。

そんな問題点を解消するために、基本的にノートは作らず重要なことはすべて基本テキストに書き込むことを徹底しました。結果的に記憶の定着も良くなり、勉強も捗った事実があります。

ノート作りにこだわりのある人は、そのこだわりをグッと押さえて、是非一度お試しください。勉強の効率がグッと上がるかもしれません。

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福祉住環境コーディネーター|いきなり2級受験に関するよくある質問【FAQ】

福祉住環境コーディネーター2級を受験するにあたり、受験者が抱くよくある質問を個人的な意見も交えて回答します。

福祉や建築に関する知識がゼロでも、いきなり2級から受けるべき?

福祉住環境コーディネーターは決して難関資格ではありません。また、福祉や建築に関することは日常で少なからず関わりがあるものです。

そのため、知識がゼロと感じていても、いきなり2級から受験しても問題ないと感じます。ただし、主催者からの回答にもあるように、2級の公式テキストをみてまったく歯が立たないと感じるようであれば、3級から受験することも考える必要はあります。

個人的な意見にはなりますが、どんな資格のテキストでも初めて見るときは多少なりとも難しいと感じるものです。それは2級でも3級でもさほど変わりません。そのため、同じように難しく感じるのなら、2級から勉強する方が効率的ではないかということです。

2級に合格すれば就職活動に役に立つ?

2級の資格取得後に履歴書に記入して就職の面接に臨んだことがありますが、福祉や建築とは何もかかわりのない会社だったため、資格について一切触れられることはありませんでした。

しかし、福祉や建築関係の仕事であれば、需要はあるはずです。会社によって資格取得を義務付けたり推奨していたりすることもあるため「仕事による」というのが結論です。

試験方式のIBT方式とCBT方式って何?

試験方式には、IBT方式とCBT方式があります。両者の違いは以下のとおりです。

  • IBT方式とは受験者のパソコンやインターネット環境を利用して受験
  • CBT方式とは所定の会場でパソコンを使用して受験

なお、1級はCBT方式のみの対応となっています。

2級と3級のダブル受験は可能?1級とのトリプル受験は?

IBT方式とCBT方式の試験法式が採用されたことにより、2級と3級のダブル受験が可能となっています。しかし、1級は全国共通の統一試験となるため、2級や3級との併願はできません。

なお、2級と3級のダブル受験をした場合、3級に落ちて2級だけ受かる可能性もあります(主催者に確認済み)。

40代で記憶力に不安がある。独学でいきなり2級でも合格できる?

結論から言えば、独学でも合格できる試験です。ただし、やはり年齢的なことが不利になることは否めません。

私も40代になってから個人情報程士の資格挑戦をしましたが、結果的にはモチベーションが続かず、受験する前に挫折してしまいました。もちろん、記憶力の低下が想像以上だったことも要因です。

そのため、モチベーションを上げる意味でも、通信講座の利用も一つの選択です。40代以上になれば、資金的な余裕がある方も多いので検討の余地はあると思います。

勉強のイメージ写真
40代が行政書士試験を受けるなら独学はオススメしない3つの理由行政書士試験は独学でも合格できる資格です。しかしながら、40代から行政書士を目指すのであれば独学はオススメできません。その理由とともに40代だからこそ、独学ではなく資格講座をオススメする理由について解説します。...

福祉住環境コーディネーターの通信講座を扱っている業者は多くありません。誰もが知っている業者では、ユーキャンの通信講座くらいです。

福祉住環境コーディネーターの資格に関して、ユーキャンは教材も数多く出版しており評価も高いため、もし通信講座を利用するなら一択になります。

まとめ

福祉住環境コーディネーター目指すなら、いきなり2級から受験することをおすすめします。

なぜなら、3級は以下の理由から受験する必要性を感じないからです。

  • いきなり2級から受験できる資格だから
  • 3級を受験するメリットが少ないから
  • 2級と3級の合格率が変わらないから
  • 3級の出題範囲は2級の知識でカバーできるから
  • 仕事で活かせるのは2級以上だから
  • 2級と3級で合格までの勉強時間・期間に差はないから
  • 3級にかかるコストがもったいないから

いきなり2級することについて、主催者の東京商工会所に問い合わせをした結果を要約すると以下のとおりです。

  • いきなり2級を受ける受験者が多いことは把握している。
  • 福祉や建築関係に多少の知識があるのであれば、いきなり2級からの受験で問題ない。
  • 2級の公式テキストをみて、まったく理解できないようであれば3級から受験する方がよい

2級と3級に両方合格した私自身の意見としては、いきなり2級からでも十分に合格可能であるため、効果的かつ効率的に受験したいのであれば、3級受験は不要であるという結論になります。

ただし、資格挑戦は必ずしも実用性や効率性を求めるためだけではありません。自分自身の立場や状況を踏まえて、資格や等級を選択することも大切です。その選択の判断材料として、少しでも本記事がお役に立てたら幸いです。

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